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ガールズバーの台頭

2014.11.19.

順調に店舗数を増やしつつあるガールズバー

歌舞伎町や渋谷、池袋など、日々営業して歩いていると気になることがある。ガールズバーの出店数が日々伸びているのだ。あるバーが閉店してしまったかと思いきや、次の月には新しいガールズバーがオープンしておりかわいい女の子が店先で声をかけてくる、なんてことがよくある。キャバクラの勢いも決して衰えている訳ではないが、水商売の求人サイトのデータを見ていると、キャバクラよりもガールズバーやガールズラウンジといった業態の受けがいいのが現実でもある。

ガールズバーは風俗営業にはあたらない?

ガールズバーというのは和製英語で主にバーテンダーが女性だけのバーを総じて言うことが多い。女の子はキャバクラのように隣に座って接客をする訳ではなく、カウンター越しで接客をするためキャバクラよりも気軽に働けるのが魅力の一つ。営業時間も様々で、場所によっては夜の20時頃から朝の7時頃まで営業しているところもある。ここで疑問になるのがこの営業時間が風俗営業許可の違反にあたらないかということだ。

結論から言うと違反にはならない。というのも女の子がお客さんの隣に座って営業をしないスタイルは社交飲食店にあたらない(風俗営業許可がいらない)からだ。もちろん通常の飲食店としての許可は取る必要があるので「深夜における酒類提供飲食店営業」いわゆる「深酒」の許可をとる必要がある。この許可を取ることによってガールズバーは日の出まで営業をすることが出来るようになる。

もちろん無許可であったり接待にあたるような営業をすると摘発の対象となるので注意が必要であるし、実際グレーゾーンの営業スタイルを取っているお店もたまに見かけるが基本的に24時まで営業できるキャバクラと日の出まで営業が出来るガールズバーという縮図が生まれている。

働き手目線から見たガールズバー

実際に働き手はどのように感じるのだろうか。まず給与面から見るとキャバクラの時給が平均3500円前後で推移しているのに対し、ガールズバーは高くても2000円である。立地によって差はあれど感覚値で言うとこのラインだ。お金を稼ぐためアルバイトをしている女の子にとって時給がだいぶ違ってもなおガールズバーが人気なのはなぜだろうか。

理由としては手軽さが上げられるだろう。普通の感覚の女の子であれば、手軽に、普通の居酒屋よりも多めに稼げる環境が受けているのだと感じる。お客さんの隣に座る必要もなく、カウンター越しの接客ということで触られる心配もなく、お客さんからちやほやされる環境は普通の大学生などにしてみれば居心地がいいに違いない。給料だって居酒屋やファミレスと比べると高いし、お客さんにおごってもらえばお酒を飲みながら接客をすることが出来る。

もちろん、求められる女の子像がキャバクラとガールズバーで違っているのは認識しているが、現状では求人がひとまとめになっているので上手くすみ分けが出来ていないと感じる。ここら辺の課題も是非クリアにして行きたいと考えているが、まずは求人の仕組みを地道に変えて行くしかないと考えている。努力が必要な課題であると思うので、忘れないように書き記しておきたい。

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