――TRUST導入後の運用体制を教えてください。
僕と店長の2人で使用していたところからここ最近はキャストの子でも営業中の操作は任せられるようになっています。
営業中の操作については、キャストの子の方がスマホに慣れているのでとにかく早いですね。
――TRUSTの運用を任せるようになったのは何故ですか?
実はTRUSTの運用や接客だけでなく付け回しやキャッチへの指示も任せています。
それには、2点理由があります。
① 将来的に店舗の拡大も考えているということ。
② 僕と店長の2人が営業中にもっと動きやすくすること。
運用を任せられるようになってからは、他の店舗へ営業(他の店舗へ顔を出して少し飲む)が出来るようになりました。
その結果、店長やスタッフの方と交流を重ねることで付き合いが生まれ、その店舗の営業が終わると今度は向こうから足を運んでくれたりします。
関係性ができてくると営業時間でも向こうからお客様の紹介をいただけたりするんです。
当店には、同業のスタッフさんがお仕事終わりに飲みに来てくれることが多いです。この街は様々な業態がひしめいていて、営業時間もバラバラです。
暇さえあれば足で稼ぎまくってますね(笑)
また時期に関わらず人で溢れかえっています。そんな中で同業の方々とはライバルでありながら互いに協力して売上を上げていこうという関係性を築けるのも「営業」のメリットですね。
――TRUSTは業務効率化に活躍していますか?
はい。営業中は別のスタッフに任せられるし日々の締めは紙伝票の頃より格段にスピードアップしていて、かなり恩恵を感じていますよ!
僕も店長も店舗内の業務以外の動きがしやすくなってます。
営業時間が終わった後、締め作業が一瞬で終わるため、できる限り外回りを行うことができています。
――これから導入する人に向けてオススメの機能・活用方法はありますか?
私は、キャストの個性・長所を伸ばすことが大事だと考えています。そういう意味ではキャストの個性を実際の注文データなどから分析出来るので、非常に重宝しています。
具体的には、リクエストで稼ぐ子や席を回りまくってドリンクで稼ぐ子もいれば、カラオケで踊る子なんてのもいますが、その個性を見極めるのは私の感覚によるところもあります。そんな時に、TRUSTでリクエストやドリンクの本数、杯数が確認できるので、私自身で感じたキャストの個性が実際に間違っていないかの確認作業をデータから分析することができています。