
キャバクラ経営で計算ミスを大幅に減らす方法とは?POS導入のメリットを解説
水商売を経営しているオーナーの方の中には、運営スタッフからの報告される数字(売上、キャストの成績など)が間違っていて、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
自分で店舗の運営をしているオーナーの方も、セットは込みにする、端数を切り上げるなど、水商売独特の会計の方法によって、会計金額を間違えてしまったりすることもあるかと思います。
場合によっては自腹で補填することもあったりするのではないでしょうか?
こういったお悩みは、POSシステムを導入することによって大幅に改善することができます。
今回の記事では以下の3つを解説していきます。
- 紙伝票で計算ミスが多くなる理由
- POSレジを使って計算ミスを減らす方法
- まとめ
「会計ミスを減らしたい」とお考えの方は、ぜひ記事をご覧ください!
目次
紙伝票だと伝票や集計時の計算ミスが多くなる
そもそもなぜ、水商売の現場だと、計算ミスが多くなるのでしょうか?
実際に現場スタッフの方やオーナーにお話を聞いてみると、下記のような意見があがりました。
電卓を使い慣れていない
スマートフォンなどが普及してきた昨今、店舗経営などをしていない場合は普段なかなか電卓を使う機会はありませんよね。
若い世代の人は最初からスマートフォンに馴染んでいて、そもそもあまり電卓を使ったことがないかもしれません。
メニューの金額を間違える
例えばモエエシャンドンを例にとってみましょう。
モエエシャンドン白、モエエシャンドンロゼ、モエエシャンドンアイスなど、何種類もあり名前も似ているのに価格は全然違うため、オーダーミスがあると大変なことになってしまいます。
水商売特有の難しい計算で間違える
水商売では会計金額を出す時、独特な計算方法を用います。
例えば、
- 最初のセットは3込みにしてセット料金からTAXを差し引く
- 会計の端数を切り上げる
- カードだとTAXが変える など
全く知識の無い新人の人だと、かなり混乱するのではないでしょうか?
営業後のつかれている中で締め作業
スタッフの方の中には、お酒を飲んでいる状態で締め作業をすることもあるのではないでしょうか?
接客の現場では、水商売独特の計算方法もさることながら、場合によってはお酒を飲む場面もあると思います。
キャストでは無いとはいえ、お客さんからドリンクを勧められたら断りづらいですよね。
そうでなくても、付け回し、注文、会計など現場でやることはたくさんあるので、営業終了までにかなり疲れてしまいます。
上記であげたように、水商売の現場は計算ミスが非常に起こりやすい環境といえます。
このような現場に慣れたスタッフを育成するには、かなり時間もかかりますし、ベテランのスタッフを狙って採用するのも、なかなか難しいのではないでしょうか。
TRUSTを導入することで、こういったお悩みは大幅に改善することができます。
TRUSTレジを使うと伝票の計算ミスがなくなる
ここではTRUSTの機能について解説をしていきます。
TRUSTには、下記のような機能があり水商売の計算のミスをぐっと減らすことができます。
- 延長ボタンを押すだけで、延長セットや指名など自動で計算される
- メニューの注文はボタンを押すだけ
- キャバクラ特有の端数調整やサービス料の設定が簡単にできる
実際の画面を見ながら、一つづつ確認していきましょう。
延長ボタンを押すだけで、延長セットや指名など自動で計算される
TRUSTでは最初にセット料金や時間を設定し伝票を作成します。
あとは、延長ごとに延長ボタンを押すだけで自動的に会計金額が加算されていきます。
1. 伝票を作成する時は、最初にセット料金や時間、指名料金を設定します。
2. この時、写真右側のセット込をONにすることで、
セット料金を込み料金にすることもできます。
3. あとは、延長ごとに延長ボタンを押していくだけで、
自動で会計金額にセット料金や指名料金が加算されていきます。
メニューの注文はボタンを押すだけ
ドリンクなどの注文も、メニューごとに設定されたボタンを押すだけで完了します。
メニューには金額のほかに、バック金額も設定できます。
キャスト名で注文すると、キャストごとに点数とバック金額が反映され、キャスト成績も自動で集計されていきます。
1. カテゴリからメニューを選択します。
ここでは”カシスオレンジ”を選択します。
2. お客さまの注文か、キャストの注文か選択します。
ここではキャストのみくを選択します。
3. ここまでで注文が完了します。
注文履歴にカシスオレンジが追加されます。
4. また利用明細の画面では、セット数や注文商品を一覧で確認することができます。
利用明細画面
キャバクラ特有の消費税やサービス料の設定が簡単にできる
キャバクラでは、販売金額の端数の切り上げや、カード手数料など、通常の飲食店にはない計算方法で会計金額を計算します。
TRUSTでは、この辺りの会計計算にも対応しています。
1. TRUSTの設定画面では、会計金額の端数調整を設定できます。
2. 端数の編集は、リストの中から選択して設定します。
項目が複数用意されているので、さまざまなパターンに対応できます。
3. サービス料やカード手数料も、個別で設定できます。
締め作業の集計はTRUSTレジにお任せ!締め作業を大幅に短縮
TRUSTでは、会計を完了した伝票データを自動で集計しています。
そのため、後はキャストの勤怠時間と経費などの出金情報を入力するだけで日計が完成します。
集計結果は、Webページに表示されます。
実際に確認していきましょう。
TRUST Webページでは、キャストの勤怠時間や、経費を入力するページが用意されています。
締め作業でやることは、基本的にはこれだけです。
このように入力したデータは、日計データのページで、売上データなどと共に確認することができます。
ちなみにですがTRUSTのアカウント情報がわかれば、誰でもこのWebページを閲覧できます。
オーナーはこのページを見ればいいだけなので、わざわざ報告する必要がなくなります。
TRUSTレジを使って計算ミスを減らそう!
ここまでTRUSTの使い方を紹介してきました。
実際に画面を見てもらうと、だいぶ計算ミスが減らせることがイメージできたのではないでしょうか?
TRUST導入のメリットをまとめますと、
- 延長ボタンを押すだけで、延長セットや指名など自動で計算される
- メニューの注文はボタンを押すだけで、金額を覚える必要がない
- キャバクラ特有の端数調整やサービス料の設定が簡単にできる
TRUSTには今回紹介した機能以外にも、経営に役立つ機能がたくさん含まれています。
導入実績も500店舗以上あり、多くのオーナー様からご好評をいただいております。
この機会に、ぜひTRUSTについてお問い合わせくださいね。